90W フレキシブルソーラーパネル作動チェック&レビュー / セル能力とバイパスダイオードに驚いた報告


アメリカ サンパワーソーラー社の高機能セルを採用した薄型フレキシブルソーラーパネルを入手しましたので、早速レビューを兼ねてテストしてみました。

テスト環境は時間の関係で今回も厳しく、午後3時20分開始、気温33℃、風速ほぼゼロ、晴れ時々曇りです。とにかく今年は9月に入っても暑くて、この種のテストは体力を消耗します。

こんな感じの夕方に向かう空です。STCの気温25℃、AM1.5、風力2m/sからはほど遠い条件ですがとにかく決行。

時々雲がかかるものの、とにかく凄い暑さと湿度



さっそく開放電圧を測定。19.6Vとまずまずの数値です。

19.6Vとまずまずの電圧が出ました



次は肝心の電流を計測してみます。3.98A。公称最大動作電流5.11Aなので、もう少し涼しくて快晴ならば期待できます。なにぶん気温33℃ではパネル本体も相当暑くなるのでこの環境でこの数値ならばOKでしょう。

気温33℃、風速ゼロで3.98A



さてこのパネルには20%もの変換効率を実現させたアメリカ サンパワーソーラー社のセル+バイパスダイオードによる日陰ロスカット機能が装備されています。通常薄型のソーラーパネルはパネル全体に太陽光を当てることが必用で、パネルに影ができたりすると発電効率は大幅に落ちるのが従来の常識でした。では実際にパネルに日陰を作ってみました。日陰がない時の電流3.98Aを覚えておいてください。

私の体を影として入れても、3.3A



自分の影を32個のうち12個のセルに入れてみました。結果は3.98A -> 3.3Aへの減少で止まりました。
次に緩衝材で覆ってみました。

3.15A出ています



相変わらずパイパスタ゜イオードにより、3.15Aを出力しました。薄型パネルのバイパスダイオードなんてたいしたことないと思っていた私も、思わず「おぉ~」と唸ってしまいました。それぐらい極端に出力が落ちません。
さてテストも進んでだいぶ日が傾いてきました。下記は良くある光景。普通ならもう発電量は相当少なくなる状態です。

日が落ちてパネルに影がかかっています



左ほぼ一列に影がかかり、右側にも木々の陰がかかっています。それでもまだ2.6A出力しています。
そしてさらに腕を出して影を作ってみました。

影をたくさん作ってみました



32個のうちまともに太陽光が当たっているセルの方が少ないくらい。それでもまだ1.72A出力。
ということでこの数値は、バイパスダイオード+サンパワーソーラーの高機能セルがより少ない太陽光を効率的に集めて発電していることを実証しています。毎回いろいろなパネルをテストしていますが、今回は正直驚きました。Made In Americaのソーラーセル恐るべしです。もう少し価格を上げても良いような。こ注文はお早めにどうぞ

Comments are closed.

最近のコメント
    My Favorite Links(お気に入り)